先日、京都府の「不登校フォーラム」に参加してきました。
臨床心理士を始め、スクールソーシャルワーカーやフリースクールの先生が来ていて、いろいろな現場のお話を聞くことが出来ました。
今まで、スクールカウンセラーなど児童や学生の心の問題に関わることはあまり多くなかったので、私が学生だった昔と今ではずいぶんと環境や子ども達の心のありようも変わっているのだろうなぁと思っていました。現代の子ども達はパソコンやゲーム、SNSなどネットやバーチャルの世界にいることを心地よく思っているのだと想像していました。
でも、現場の先生方はみんな口を揃えて、引きこもっていても子ども達は人を求めています、とおっしゃっていたのです。
それから、ネット業界で活躍している知人から、インターネットで、見る人に伝わるのは、スタイリッシュなHPやきれいごとよりも、多少カッコ悪くても、やはり「思い」や「熱意」なのだと聞きました。
何だか、嬉しかったです。
傷ついたり疲れたりしてしまっても、休んだり回復したりすれば、やはり人は人との関わりを求めるものなのだと、病院勤務時代にも感じていたように思います。
伝わるのは飾らないほんとうの心。
今までもこれからも、そうであってほしいと思いました。
今回は芳野が担当しました。
次回は中村です。
お楽しみに。