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中村

卒業式


卒業シーズン、近所のあちらこちらでも卒業式が行われています。先日もフォーマルな装いで学校に向かう親子連れを見かけ、自分の卒業式を思い出して懐かしい気持ちになりました。

卒業といえば将来の夢が詰まった卒業文集。前回の記事の夢は、「もし生まれ変わったら」という夢でしたが、卒業を迎える若者達、子ども達の夢はこれから叶える夢ですね。

最近、小学生の将来の夢が書かれた広報誌を見る機会がありました。本当に個性豊かで、ひとつひとつが興味深くて、じっくり読みました。

「大人になったら」という書き出しで将来の夢やなりたい職業を書いているものが多く、最近人気のあるユーチューバーやゲームクリエイターなどの新しい職業もありました!

でも、「こんな人になりたい」という理想像、「中学校に行ったら」という、もう手が届きそうな少しだけ先のことを書いている子も案外多く、少し驚きました。夢もいろいろです。現実にその夢が叶うか?と考え始めて、遠い未来のことが書けなかったのかもしれないし、照れや恥ずかしさから当たり障りのないことを書いたということもるかもしれません。

でも、家族から知らない人まで、いろんな人に読まれる広報誌に書くのだから、きっとよく考えて勇気を出して書いたのだろうと思うと、見知らぬ6年生の子供達の夢がなんだか愛おしくなりました。

夢はそれまでの経験から生まれるし、その先に進むための原動力にもなります。実際に叶うか叶わないかに関わらず、夢はいろんな形で今の自分と繋がっているのだと思います。過去とも未来とも。

子どもの頃はどんなことを夢見ていましたか?

今、どんな夢がありますか?

その夢が自分のエネルギーになっているかもしれません。大切にしたいですね。

今回の担当は中村でした。

次回は芳野の担当です。

お楽しみに。


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