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中村

ネバーランド


前回の記事「ユートピア」は哲学的な草むしりタイムでした。作業に没頭している時、無心になれる瞬間や逆に考えが凝縮されて一気に進む瞬間ってありますね。

ユートピア=どこにもない国、でも心の中にある。

前回の芳野のユートピアは「心の平穏」でしたが、ふと、もしそんなストレスフリーな状態が訪れたら、今度は刺激を求めて冒険に出かけたくなるかもしれないな、と思いました。

ちょうど、ディズニーランドに行ったばかりだったので、ユートピアという言葉から、ファンタジー物語があれこれ思い浮かんだのです。ピーターパン、くまのプーさん、ピノキオや、不思議の国のアリス。眠れる森の美女からアナ雪まで歴代プリンセス達の物語。

物語の舞台はどれも楽しくてワクワクする世界。でも魔女や海賊など悪役もいて、ちょっと怖いこともあるスリルのある世界です。原作の物語も素敵ですが、ディスニーのアニメで生き生き描かれる景色はまさに夢の国で、行ってみたい!と思います。

ピーターパンに出てくるネバーランドもその中の一つ。ガミガミ叱る大人のいない、決して大人にならない、子どもが子どもらしくいられる世界です。ピーターパンやティンカーベルは妖精の粉で空を自由に飛び回り、だれにも遠慮せず言いたいことを言い、したいことをして、とても自由です。

私もネバーランドに憧れていましたが、大人になりたくないか?というと、どちらかといえば早く大人になりたいと思っていました。その方が自由になれると思っていたからです。そして、大人になった今、もっと子どもの頃に自由奔放にしていればよかったと思うことがあります。

私のユートピアは、「自由な世界」なのかもしれません。そう思って今の自分を振り返ってみると、完全に自由でも不自由でもないけれど、もう少し自由にしてもいいのかもしれない、と思いました。

今回の担当は中村でした。

次回の担当は芳野です。


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