こんにちは。 暑くなったり寒くなったり、嵐のような風が吹いたり、春の天気はめまぐるしく変わって体調管理が大変ですね。
さて、前回の中村の「ネバーランド」を読んで、「自由」って何だろうなぁと思いました。 私は多分、割と自由に生きている方なのだと思います。 仕事も生活も趣味も、好きなことをして生きていると思います。
でも、ずっと見たいと思っているオーロラをまだ見に行けていないし
大好きなパン屋さんのパンも時々しか食べられないし
会いたいと思う友達にもなかなか会うことが出来ないし 趣味の時間も作れないことの方が多い。
時間やお金や家族の都合、友達の都合など、制約となるものがあるから?
そうではない気がします。
オーロラより大好きなパンより友達と会うより趣味の時間より・・・
きっと、優先させたいことがあるからです。 一大決心をして、大枚はたいて、家族を説得して、時間を作ってオーロラを見に行くより 家でのんびりと過ごす時間の方を選んだのです。
行動に移さない理由はいろいろあると思います。 お金を用意するのが大変だからとか、乗り気じゃない家族に無理強いする気になれないとか
仕事の休みが取れないとか、手続きが面倒とか・・・。
そういった「理由」を乗り越えてまで行動に移すほどの熱意ではない、ということでしょうか。
生きていると、そんな選択が大きいものから些細なものまで、いくつも訪れ、その積み重ねが自分の人生となるのだと思います。 そのときそのときに自分が選んだ選択を、自分の意志で行ったという自覚が「自由に生きている」こととなるような気がします。
歳をとってから、「若い頃にやっておけば良かったなぁ」と後悔しないような選択をしていきたいと思いました。
今回は芳野の担当でした。
次回は中村です。
お楽しみに。