いよいよ梅雨入りしましたね。
梅雨、梅と聞いて真っ先に思い浮かぶのが、去年のブログです。
そうです! 1年経ちました!
なかなか実を付けない庭の梅の木にヤキモキしながら季節を感じていた去年の今頃、機が熟すのを待つ心境でした。
今年は、たくさんではないけれど既に実を付けた梅を採って梅酒にし、熟すのを待って梅干しを作ろうと思っています。
時季カウンセリングオフィスの仕事も、少しずつ定着し広がりを持って先が楽しみな状況になってきました。
機は少しずつ熟して来たのです。
前回の中村の「同じ季節、違う景色」では、挨拶から一歩踏み込んだ会話で、視野が広がり濃密な時間を過ごすことが出来る、そのときの人との関係や自分自身の考えが深まることについて書かれていました。
1年経った今、ブログ46作目を書いていて、1年分の深まりも感じます。中村と交互に書いているのですから、お互い23の話題で自分の感じたこと考えたことを書いてきました。読んでくださっている方には、季節の移り変わりとともに私たちそれぞれの個性も感じ取っていただけたのではないかと思っています。
そして、1年続けられたことは、いい加減にこのホームページを運営しているのではないことを示しているし、時季カウンセリングオフィスそのものの運営に対する信念を貫けた結果でもあると思うのです。
継続は力なり。
最初はなかなか信じてもらえなかった事柄も1年続けることが出来たら、それを見ていた人は共感し理解をしてくれる。
病院で心理士の仕事をしていたときも、同じように思って続けてきた新しい業務がたくさんありました。
続けることと質を保つこと。
とても大事なことだと、今までの人生経験から学んできた信念です。
来年はどんな心境で庭の梅の実を眺めるのでしょうか。
感慨深い気持ちで眺めることが出来るように、一つ一つのお仕事を丁寧に確実にこなしていきたいと思います。
今回は1年経って感慨に浸る芳野の担当でした。
次回は中村です。
お楽しみに。