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中村

夕立


こんにちは。前回の記事が6月で、今はもう7月も終わりですね。

実は、前回の記事の前に、芳野と相談してブログの更新ペースを少し落とすことにしました。今後は、月に一度ぐらい、その月にあったテーマで記事を書いていきたいと思います。ゆったり、不定期更新ですが、今後もおつきあいください。

さて、前回の記事の後、いろいろなことがありました。地震、そして豪雨という災害が続きました。お亡くなりになられた皆様のご冥福をお祈りすると共に、被害に遭われた皆様、被災した地域の皆様、大切なものを失った皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

その後に続く全国的な猛暑も、季節感を通り越して、自然の脅威を感じるほどです。そんな日々の中で、私はいつも通りの日常を送りながらも、心のどこかで自然現象を警戒していたような気がします。被災された皆様はもっと、緊張や不安でアラームが鳴り続けている状態なのではないかと想像したりもします。

でも、警戒し続けるというのは、それだけでかなり気力が消耗するものでもあります。気が休まらない、安心できない、大丈夫と思えない、そういう状態を人はどれだけ続けられるものなのでしょう。

昨日、ちょうど外出しているときに夕立に遭いました。まだ日中の暑さの残る夕暮れ時に、地面を打ちつけるような大粒の雨が30分ほど続いて、パッタリとやみました。その後、夕焼けが広がり、きれいなあかね色の空でした。雨がいろいろなものを洗い流したように空気も清々しくて、涼しくて爽やかでした。胸がいっぱいになり、思わず「うわあ」と声が出て、写真を撮りました。

夕焼け空のあまりの美しさに感動して、それまでモヤモヤとずっと続いていた警戒心が解けて、心からリラックスして、その景色や空気を楽しんでいました。そして、ずっと気を張っていたんだと気づきました。

自然を警戒し緊張していたのに、その自然に緊張をほぐしてもらう体験でした。

今回の担当は中村でした。

次回の担当は芳野です。

お楽しみに。


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