前回の「平成最後の日」から1か月が経ちました。もう新元号はなじみましたか?
私はまだしっくりこないと思っていたのですが、一週間ほど前、「令和元年」と声に出す機会があり、その時に初めて実感することができました。声に出してみる、呼んでみる、というのは、ぼんやりしたものがはっきりするいい方法かもしれません。
さて、本当は私は5月担当だったので5月末ごろにブログをアップしようと思っていたのですが、事情により6月に入ってしまいました。いつも以上の大型連休があった分、平日が少し忙しかったり、プライベートなイベントが6月最初に控えていたり、寒暖差と乾燥で体調を崩したり、一つは一つは小さなことなのに、重なるとキャパオーバーしてしまいます。
そんな忙しかった5月、私は隙間時間に何をしていたかというと、洗濯です。
お天気が良くて、空気が乾燥していて、今日は洗濯日和だなあと思うと、「そうだ、今日はこれを洗おう」とひらめいて実行しているのです。こんなに気持ちよく洗濯ができる季節は他にないかもしれません。衣替えや寝具の入れ替え、カーペットも、スリッパも全部洗いたい!そう思って、その日の思いつきだけでなく、「次の日曜日は晴れそうだからこれを洗おう」と、天気予報と干すスペースと自分のスケジュールを考えながら、暇さえあれば洗濯機を回したり、洗面台や浴槽も使って、手洗いしたりしていました。
手洗いで洗濯をしていると、普段見逃しがちな小さなシミやほつれにも気づいて、それをまたケアしていくきっかけにもなります。しばらく洗ってなかった大物は見違えるほどきれいになるし、取れかけたボタンを付け直したりすると、また愛着がわいてこの先も大切にしようと思ったりして、地味な作業の中にも小さな充実感を感じられます。ものをメンテナンスしながら、自分もケアしているのかもしれません。
6月、次にやってくるのは梅雨の季節ですが、そのころには洗濯ブームが終わると思います。
空気がしっとりする季節には何をしたくなるのでしょう。
今回の担当は中村でした。
次回は芳野の担当です。
このまま月初更新になるのか、今月末に戻るのか。
お楽しみに。