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芳野

こんにちは。

猛暑が続いていますが、みなさんはどんな夏をお過ごしでしょうか。

私は暑くて出かける気にもならず、家でのんびり過ごすことが多かったように思います。

トウモロコシや枝豆、スイカなどがたくさん収穫できたので、食べ物でたくさん夏を、文字通り、味わいました。

お盆が過ぎて、まだまだ暑いけど日差しがほんの少し金色に変わってきたなぁと感じ始めた頃、盛大に実を付けていたトマトとキュウリがパタッと実を付けなくなりました。

連日、夏の野菜ばかり食べていて、そろそろ飽きたなぁと思っていたのに、これで終わりだと思うと少し寂しい気持ちになりました。

カウンセリングのときに

「見返りが欲しければ植物を育てよう」ってヨシタケシンスケの絵本に書いてあったんですよってクライアントさんから教えて頂きました。

本当にそうだなぁと思いました。

植物は手を掛けた分だけストレートに応えてくれるような気がします。

人は、伝わらなかったりストレートに返ってこなかったり複雑です。

手を掛ける自分の心も複雑です。

そもそも、相手に見返りを求めていいものなのかも複雑です。

植物みたいに分かりやすければ対人関係で悩むことも減るのでしょうが、きっとそこが他者と関わる最大の醍醐味なのではないかな、とも思います。


夏野菜たちからの見返りが見込めなくなってきた夏の終わり。

新たな見返りを求めて秋の野菜の準備をしています。笑。



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