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芳野

人見知り

こんにちは。

久しぶりに賑やかなGWも終わりましたが、みなさんはどんなふうに過ごされましたか?

私は、この季節は畑仕事にいそしんでいます。

冬の間はお休みしていた野菜栽培も、春になって、畑を耕して、種を撒き、苗を植え、水をまいて野菜たちの成長を見守る日々が始まりました。

雨が降ったあとに晴れ間が出ると、野菜たちはグッと大きく伸びてきます。

雨の日も晴れの日も、成長には両方とも必要だということは、人生と同じなんですね。


草むしりをしたり、種を撒いたりしながら、この春は少し違うことを思っていました。

学校での仕事が、初めて異動になったのです。

5年間担当していた中学校から、別の町の中学校へ異動となりました。

5年間慣れ親しんだ学校や先生方、生徒の皆さん、通勤の道のり。

いろいろなことが思い起こされ、寂しい気持ちになりました。

そして、新しい学校への勤務。

不安と緊張と、勝手の違う居心地のなさ。

いつもは忘れていられるのに、初めての場所や人には生来の人見知りな質が心の奥から沸き起こってきてしまいます。

私は受け入れてもらえるのだろうか。

失望されるのではないだろうか。

そんな不安が頭をよぎります。

そういうときには、私なりのおまじないがあるのです。

よく寝てよく食べる!


そうこうしているうちに、数回の勤務が終わり、少しずつコミニュケーションをとっていると、何となく落ち着いて来ました。


今の自分に出来ることを精一杯やって、失望されるならそれはそれで仕方ない。

失敗したら、少しずつ治していく努力をすればいいや。

そんな気持ちになりました。


考えてみると、この歳になって新しい環境に身を置くなんてことはなかなかない経験です。

新しい出逢いや発見を楽しんでみたいと思っています。




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