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芳野

懐かしい本

こんにちは。

あれよあれよという間に、クリスマスソングが聞こえる季節になってしまいました。

普段ならウキウキと楽しくなるのですが、何となく明るい気持ちになれず、ウィルス感染が早く収束することを願うばかりの毎日です。


さて、前回は中村の「古い本」でした。昔読みたかった本との新しい再会のお話で、今の感性だからこそ興味深く読むことができたエピソードが書かれていました。

先日、私にも古い本との新しい出会いがありました。

勤務している小・中学校の図書室で、自分が中学生だった頃に大好きで読んでいた作家さんの本を偶然見つけたのです。懐かしくて、すぐに借りて読みました。それだけでは物足りず、好きだったシリーズの本も読みたくなってしまって、近所の図書館で借りました。

今、読んでいる途中なのですが、懐かしくて懐かしくて、中学生の自分にタイムスリップしたような気持ちになります。


カウンセラーになった今、当時の自分が、その小説の何にそんなに惹かれたのか、よく分かる気がします。平凡な女の子が破天荒な冒険に巻き込まれて、地味だけれどキラリと光る自分らしさを見つけていくストーリーです。思春期まっただ中だった自分が、自分らしさを探す姿を重ねて、惹き込まれたのでしょうね。

今回、そんな昔の自分に再会して、今の自分の「自分らしさ」を埋めるピースがひとつ見つかったような気がしています。







あと数日で今年も終わりますね。

大変な1年でした。

来年はどんな年になるのでしょう。

目の前にあること、自分に出来ることをひとつずつ丁寧に温かくやり遂げていきたいと思っています。


良いお年をお迎えください。


今年最後のブログ担当は芳野でした。

新年は、中村の投稿から始まります。

お楽しみに。


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