新年のご挨拶もしないまま、今年初投稿のブログです。
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
節分、立春が過ぎて、この週末の関西地方はずいぶんと暖かく、冬から春に少しずつ季節が移り変わっていることを感じます。
今朝、暖かさに誘われて、ふと換気をしようと思い立ち、窓を開けてじっくり外を眺めていると、土の中で眠っていた球根からは芽が出ているし、わずかに枯葉が残っていた枝にも若葉が出てきました。
密閉しないための、寒さに耐えながらの短時間の換気ではなく、外の空気や景色を感じたくて「窓を開ける」という行為は、気持ちまで開いてくれるような気がします。
前回の芳野の記事「懐かしい本」のイメージ写真も開いてみたくなる扉でした。「扉を開ける」というのもワクワクする動きですね。
扉を開ける、窓を開ける、少し背筋を伸ばして腕を広げてみる、大きな歩幅で歩く、口角をあげてみる、わざとゆっくり動いてみる、両手を重ねて手を温めてみる。
いつもの、当たり前の動作に少しだけ気持ちを乗せてみると、思いのほか気持ちが引っ張られるのを感じるかもしれません。気分を変えたい時に、自分のお気に入りの動きがあるといいかもしれません。
今回の記事は中村が担当しました。
次回は芳野の担当です。
お楽しみに。